クニトコタチによる建国

ホツマには、この国の始まりは、紀元前5-6千年頃にクニトコタチが建国したと書かれている。

ゴボルスキーのいう大洪水(紀元前1万年頃)があった4-5千年後に、この国の建国が始まったという。

ホツマには大洪水について描かれていない。

もう忘れられたことなのだろうか?

クニトコタチがどのような国造りをしたのかを知りたければ、三内丸山遺跡(青森県)に行くと良いだろう。

当時は、東北が最も人の住みやすい地であったのだ。

紀元前6,5千年頃は、縄文海進といって、南極の氷が溶け、海が内陸まで入り込んでいた時代。

もし、12000年前に、高度な文明があったとしたら、私達は、同じようなことを繰り返しているのだろうか?

文明は、宇宙の働きの前では、無力なのだろうか?

クニトコタチの建国はまさに文明の始まりを意味している。

でも過去にも何度も同じようなことがあったのだろうか?

そして今の文明は、再び天変地異によって崩壊され、また誰か別の人間によって、新たに建国がなされるのだろうか?